2015-12-13

ユネスコ・パリ本部公式パートナーシップ事業
ユネスコ平和芸術家城之内ミサ
世界遺産トーチランコンサート Peace of mindキャンペーン
震災追悼5周年コンサート『哀悼と希望 災害からの心の復興』
日本〜ニュージーランド〜フランスを音楽で繋ぐ!

 
音楽家・ユネスコ平和芸術家の城之内ミサが、自作曲と現地のオーケストラの共演で、被災地からの声に応え哀悼と希望のコンサートを実施します。

2011年2月22日に起こったクライストチャーチ地震から5年。追悼の祈りを込め、崩壊した大聖堂に替わり日本人建設家の坂茂氏の設計で建てられた仮設大聖堂(紙の聖堂)にて、ユネスコ平和芸術家・城之内ミサの作曲作品と指揮のもと、クライストチャーチ・シンフォニーオーケストラと現地の合唱団により、追悼と希望への祈念を奏でます。

また、3月11日には東日本大震災から5年目を迎えるにあたり、フランス・パリのサンジュルマン・デ・プレ教会にてフランスの国立管弦楽団有志奏者たちの演奏、さらには岩手県大船渡の子供達とこのコンサートに賛同した方々で合唱団を結成し、被災地に向け追悼と希望、そしてテロで被害に遭われた方々へ、平和への祈念を奏でます。

この2つのコンサートの指揮とピアノ、楽曲は城之内ミサ氏。ユネスコ憲章の前文にある「心に平和の砦を築く」を胸に、災害からの心の復興を願い追悼の意を表する内容となっています。パリでは「ユネスコの取り組み」と題し、第8代ユネスコ事務局長:松浦晃一郎氏の講演を共に実施いたします。

なお城之内ミサ氏は2005年、ニューヨーク・カーネギーホールにて、「災害からの心の復興」をテーマに、スマトラ沖大震災チャリティコンサートを実施。その際、9.11テロのご遺族100名をもご招待しました。また、2011年にはアフガニスタンの子供達とも現地にてコンサートを行なっており、世界でも大きな反響のあったコンサートを実施し実績を残しています。
東日本大震災に際しては、ユネスコ・パリ本部では「絆キャンペーン」を実施し、各国からの支援を要請。「世界遺産トーチランコンサート〜peace of mindキャンペーン」は、このサポートをしてきました。いまもなお、羽田空港国際線での連続コンサートを初め、様々な地域でキャンペーンを展開してきています。


① 
ニュージーランド・クライストチャーチ仮設大聖堂
2016年2月22日 月曜日 18時半開演
※詳細は画像をクリックしてください。
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② 
ニュージーランド・オークランド レミュエラ・セントリューク教会
2016年2月24日 水曜日 19時開演
出演:城之内ミサ、高桑英世(篠笛)、馬場信子(琴)、日本人女声コーラス さくらの会(合唱)
料金:無料(ドネーション制) ドネーションはすべてクライストチャーチ仮設大聖堂に鐘楼を建てるプロジェクトに寄付されます。
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フランス・パリ サンジェルマン・デ・プレ教会
2016年3月11日 金曜日 20時30分開演
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